- お役立ちコラム, , 2020年12月2日
【メディア情報】40代から考えたいセカンドハウス
先日、「人生100年時代のセカンドライフ」というテーマで インタビューを受けました。 ************************************************************** 子どものいない人生を歩むFP 辻本由香です。 自分の未来は自分で守る時代。 共に歩む「伴走者」として、人生100年時代に役立つ情報をお届けします。 ************************************************************** ご依頼してくださったのは、女性専用シェアハウス「コモンフルール」 を 春にオープンする西都ハウジング様 ☆コモンフルールさまのサイトから引用☆ コモンフルールは 60代以上のシングル女性と外国人介護士がともに暮らす、 これまでにないシェアハウスで、 コモンは「共有(シェア)」を、フルールはフランス語で「花」を意味します。 住まいとしてだけでなく、地域や社会との繋がりがうまれる豊かな暮らしの場へと、 ともに育てていくこともコモンフルールの特徴です。 弊社は43歳以上の、子どものいない方のご相談を多く受けていることから まだまだシニアや高齢者とは呼ばれたくはない、アクティブなシングル女性の セカンドライフについて聞いてみたいと思われたようです。 コモンフルールについて *介護施設ではありません 40代から考えたいセカンドライフのこと (特別インタビュー前編) シェア暮らしで広がるセカンドライフの可能性 (特別インタビュー後編) ********************************** 夏ごろから、 「自宅を売却するので、新しい住まいとライフプランを考えたい」 とのご相談が増えました。 理由は、 ・在宅勤務で手狭な家を買い換えたい ・離婚や卒婚(婚姻関係はそのままで、夫婦生活だけを解消) ・死別 コロナ感染症拡大の影響もあるようです。 ☆ご相談に際して、必ずしている質問 介護になったとき、終末期をどこで過ごしますか? 自宅? 病院? 介護施設? それによって、セカンドライフや、準備するお金が全く違うものとなります。 最後まで自宅で過ごしたいのであれば、住宅購入も一案です。 でも、病院や介護施設を希望するなら、 いずれ手放すわけですから、 人気エリアや駅近など、住宅の値段が変わらない場合は別として 購入ではなく、賃貸で過ごす方がいいかもしれない。 今まで家族と一緒に住んできたから 親が亡くなった後の実家でひとり暮らしは寂しい。 という方には、コモンフルールのようなシェアハウスで、 おひとりさま同士が支えあう、家族的な暮らしもお勧めです。 自分の人生にとって何が一番大切か。 たくさん自分に問いかけながら、セカンドライフを歩んでください。 共に歩む「伴走者」として、お手伝いいたします。 ************************************************************** お金の知識を得ることは、人生を豊かにします。 皆さまのお役にたちましたら幸いです。 つじもとFP事務所 辻本由香 ************************************************************** - お役立ちコラム, , 2020年6月16日
子どものいない夫婦に死亡保険は必要ですか?
外出自粛の期間に家の大掃除をした人も多いのではないでしょうか。 私も、サイズの合わなくなった洋服を整理したり、 読み終わった本を寄贈用に梱包したり。 片づけ終わるのに、2日も費やしてしまいました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大掃除をしていると、大切な書類を見つけることがあります。 今回のご相談は、ご主人とふたりで大掃除中に保険証券を発見されたYさん。 ご本人からの了解を得て、実際の相談を加工してご紹介します。 *許可を得ず相談内容を投稿することはありませんので、ご安心ください ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 相談者:Yさん(48歳、契約社員) 家 族:夫(52歳、会社員) 住 居:持ち家(夫名義、住宅ローンの返済まであと13年) 【加入している保険】 夫 : 主な契約は死亡保険(1500万円)、特約として入院・手術が プラスされています Yさん: 医療保険のみ。死亡保険には加入していません ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この保険は義母が夫のために契約し支払っていたもので、 結婚後は夫がお小遣いから毎月2万円もの保険料を負担していました。 保険の受取人が義母のままになっているため、Yさんに変更する予定ですが そもそも子供のいない夫婦に死亡保険は必要なのか。 気になってご相談に来たとのこと。 結論から言うと、 Yさんに安定した収入があり、ある程度の貯蓄もあれば 死亡保険は必要ありません ただ、多くの方から個別相談を受けていると、 そう単純に「必要なし」と決めていいものではないと 感じています。 ******************************************* ① ... - お役立ちコラム, , 2020年5月4日
不妊治療の助成延長に思うこと
新型コロナウイルス感染症の影響で一定期間治療を延期した場合、 時限的に年齢要件を緩和するとのこと。 弊社には、不妊治療のやめ時を決めかねて相談に来る方がおられます。 不妊治療には、体力的・精神的・経済的な負担があります。 要件緩和は、40歳や43歳といった不妊治療のボーダーラインにいる方に とっては大きな問題。 1年待って再開するのか、ここで止めるのか。 区切りを迎え気持ちを整理していた人は、もう一度チャレンジしてみるのか・・・ どちらを選んでも、これでよかったのかと迷います。 StayHomeの時期だからこそ、じっくり先の人生を考えてみてはどうでしょうか。 要件が緩和された背景には、日本生殖医学会より発表された 「不妊治療に関する声明」が関係しています。 国内での ... - お役立ちコラム, , 2020年4月10日
新型コロナで夫婦の危機に?
一部の地域ではありますが、緊急事態宣言が発令されましたね。 私は、バブル崩壊やリーマンショック、阪神大震災など経験しているので、 未曽有の出来事は家族関係にも大きな影響を与えることを体感しています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 我が家は子どものいない共働き夫婦。 サラリーマンのダンナ君(夫)は、毎日遅くまで仕事をし、休日は土日祝日 一方、ファイナンシャルプランナーの私は、平日よりも土日が忙しく、 一緒に過ごせる休みは数えるほどしかありません。 ところがです。 もともと働き方改革で残業が減っていたダンナ君が、 新型コロナウイルス感染症の影響で3月半ばから定時で帰ってくることに! 私もセミナーが軒並みキャンセルで、仕事のほとんどは自宅で行っています。 適度なすれ違いで良い関係を保ってきた夫婦なのに、 ふたりでいる時間が増えるやん! 気を使って無理に話すと、どちらが掃除するかで揉めたりもして。 コロナ感染対策を言い訳に、2メートル以上離れるよう努力し、 なんとか今のところ夫婦の危機を回避できています。笑 ただ、ここにお金の問題が加われば、どうでしょう。 先の見えない不安やストレスに、もっと深刻な状況に陥るかもしれません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *以下、イメージしやすいように実際の相談を加工してご紹介しています 夫とふたり暮らしのA子さん(43歳) パート勤務している飲食店が新型コロナウイルスの影響で休業し自宅待機に ご主人も別の飲食店に正社員として勤めていますが、開店休業状態です 子どものいない夫婦で、今まで大きなお金が動くこともなく お金のことはお互い関知せずにいたけれど 今になって貯蓄がほとんどないとわかった。 このまま長引けば、3ヵ月後には家賃も支払えなくなりそう・・・ この状態にご主人は、貯蓄が出来ていないと妻を責め、 一方で奥様は趣味にお金を使いすぎると夫にいら立ちを感じている。 どっちの言い分が正しいか専門家に聞きたいと弊社を尋ねて来られました。 FPは法律家ではないのでもめ事の仲裁はできません。 けれども、お金の面からのアドバイスは得意分野。 ☆まずは、助成金を紹介 お金が尽きるかもしれない不安を取り除くことから始めました。 ①会社の事業縮小で仕事を休んだ場合、使用者は休業手当の支払いが必要です。 *参照 新型コロナウイルス感染症にかかる雇用調整助成金の特例措置の拡大 ② ... - お役立ちコラム, , 2019年9月15日
離婚や死別で税金が安くなる?
離婚や死別で大切な家族(夫や妻)を失ったとき、 心の痛みだけでなく、経済的な痛みも浮き彫りになります。 そんな生活に変化が起こったとき、 簡単な手続きをすることで、支払った税金が戻ってくるかもしれません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43歳からの「くらしとお金の安心」をサポートしている ... - お役立ちコラム, , 2019年6月4日
ラジオを卒業しました
この度、2016年4月から3年3ヵ月務めたラジオのお仕事を卒業しました。 番組名は、「教えて!ゆかりん」 毎月第1月曜日、12時からの14分番組、毎回生放送でした! *************************************************************** 43歳からの「くらしとお金の安心」をサポートしている ...