9月28日に12年ぶり2回目の乳がん手術を受けました。
まったく予想すらしていなかったので、わかったときはビックリしました。
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がんと向きあうFP 辻本由香です。
乳がんになった経験をもとに、
「がんとお金」「がんと仕事」「がんと相続」の講演や個別相談を行っています。
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初回の乳がんは12年前。
10年たてば安心と言われていますが、今回見つかったのは反対側の胸。
再発でも転移でもなく、原発の乳がんです。
毎年欠かさず検診を受けていたのがよかったのか、今回は非浸潤で見つかりました。
非浸潤といっても、乳房を温存したため11月から放射線治療が始まります。
わたしはフリーランスなので、有給休暇なんてありません。
仕事は休まないと決めているので、治療との両立はスケジュール調整が大切です。
治療 > 仕事ではないことを理解していただくため、
主治医とは十分な話し合いを行い、
スケジュール的に無理なことは無理とはっきり伝えました。
実際に話ができたおかげで、請け負った仕事を休むことなく
手術後も無事に仕事復帰をしています。
初めて「がん」になったときは、自分の意見なんて言えなかった・・・
2回目だから、同じ主治医だったから、遠慮なく言えたように感じています。
でも、それって変だと思いませんか?
患者と主治医がお互いに言いたいことを話して折り合いをつける。
それが、治療と仕事を両立する、初めの一歩だと感じています。
長らく続くがん治療。いろんなことがきっとあると思います。
それでも無理せず遠慮せず、楽しく生きていきますぜ!
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患者さん本人が大切にしていることを大切に、
ご家族が後々困らないように。
告知のときから相続後まで、必要な範囲で伴走します。
つじもとFP事務所
辻本由香
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許可なく本コラムの内容の複製・転載、および転送を禁じます。
著作権はつじもとFP事務所に帰属します ● 執筆者 辻本由香
初の著書「がんを生きぬくお金と仕事の相談室」を出版しました。
制度面だけでなく、いろんな角度からお伝え出来ることはないか模索してできた本です。
ゲノム医療や妊孕性、気持ちの保ち方などにも触れ、
「よくあるノウハウ本ではなく、血の通った本」との声をいただいています。
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