1月19日、神戸で行われた「日本FP協会兵庫支部継続教育研修会」に登壇しました。
奈良の がんと向き合うFP 辻本由香です。
お金の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)の研修に登壇しました。
内容は、下記の通り
1.がんの基礎知識
2.治療と医療費の関係
3.保険をどう使うか
4.治療と仕事の関係
5. 国と兵庫県の取り組み
講演の始まりはクイズから。
がんは2人に1人がなると言われています。でも、誰も自分は違うと思っているんですよね。
他人ごとではなく自分事として受け止めてほしいと願って、クイズをしています。
その後は、私の経験(がん患者であり家族であり遺族であること)や、
使える制度のご紹介、その制度の落とし穴
保険をどう使うかなど
患者さんやご家族からの個別相談を受けていて気づいた点をお伝えしました。
がんになると、カラダはもちろん、こころや社会的なことにも痛みを感じます。
せめてお金のことだけでも痛みを回避できるように。
多くのFPが患者さんやご家族の相談に応じられるよう
前もって備える大切さを伝えてまいります。