2月21日、初の書籍が発売となりました。
奈良の がんと向き合うFP 辻本由香です。
2月21日(木)初の書籍が、河出書房新社から発売となりました。
書店やAmazonで購入できます ここをクリック→ がんを生きぬくお金と仕事の相談室
お金の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)が、「がん」になりました。
そこで初めてわかった知識と現実のギャップ。
社会保障の落とし穴や、こころのありかたなど、
リアルに、そして赤裸々につづった本です。
内容は下記の通り
1章 「がん」と診断された。まず最初にすべきことは・・・
~カラダと心の痛みにヘコまない~
1. 告知はあたりまえの時代。どう受け止めるか
2. 告知から1年間、こころの痛みを軽くするには
3. 告知から1年間、カラダの痛みを乗り越えるには
4. 告知から1年間、社会的な痛みをなくすには
5. 家族にできるサポートとは
6. 医療者にできるサポートとは
7. 長い1年を乗り切った先に見えるもの
8. 緩和ケア医に聞いてみた、痛みへの対処法
2章 患者ライフでかかる費用と支援制度を知っていますか・・・
~家計を賢くやり繰りする~
-
-
- 病院内で「かかる費用」はどれくらい?
- 高所得者ほど、治療費がかかる!
- 個室利用は贅沢なのか。
- 病院の外でかかる費用はどれくらい?
- 「かかる費用」と「かける費用」は紙一重。
- 社会保障制度を使って負担を軽減する
- 会社の使える制度も使ってみよう!
- サポート詐欺に騙されないで!
3章 治療と仕事の両立をあきらめないで!
~職場の理解のもと働き続ける~
-
-
- がんを宣告されても仕事は辞めない!
- 仕事を継続するための社会保障制度を知ろう
- 会社の就業規則を確認する
- 仕事を続けるためのサポートを利用す
- .職場の仲間の誰にどこまで伝えるべきか
- 退職せざるを得ないときは、どうするのがベストか7.
- 再就職を考えるときに気をつけること
- 家族は第二の患者です
4章 備えをしっかりする。保険やローン、どうするか・・・
~「いざ」となっても、あわてない~
-
-
- 治療と生活のためのお金を「見える化」する
- 医療保険とがん保険、役に立つのは?
- 先進医療特約は本当に役に立つのか?
- がんになったときの収入減に備えるには
- がん経験者が加入できるがん保険
- 「住宅ローン」は、どう準備する?
- 「教育費」は、どう準備する?
- おひとりさまががんになったら
5章 患者力をアップして “自分らしく” 生きよう・・・
~納得いく望ましい治療を受ける~
-
-
- 最新がん治療「ゲノム医療」の時代がくる!
- がんになっても子どもが欲しい
- 正確な情報を得るために必要なこととは
- 気持ちの持ち方、保ち方
- 命の終わりを感じたら、何をすべきか
がん患者やご家族だけでなく、
医師やがん拠点病院などに配置されていらっしゃる相談員の方からも、
この本は10年読み続けられると言っていただきました。
少しでも皆さまのお役に立てると幸いです!
書店やAmazonで購入できます。 がんを生きぬくお金と仕事の相談室