8月14日、お盆休みに、第27回がん・らふ会をオンラインで開催しました。
奈良県内もコロナ感染症の拡大が懸念されるため、
今まで「がん・らふ会」に参加されたことのある方限定で、オンラインで開催しました。
これまで奈良県の生駒にあるカフェ メリメロさんにて、
毎月1回お茶を飲みながらお話してきましたが、
コロナ感染症の影響を考えて、しばらく開催を控えていました。
ただ、コロナ下だからこその悩みもあり、
患者同士がつながる機会を持ちたいと、オンライン開催を行いました。
あまり広報をしなかったのですが、
ブログや奈良市の広報誌を見ました!と
女性ばかり、5名の患者さんが参加してくださいました。
久しぶりに久しぶりにお顔が見れて、声が聴けて嬉しかったです!
話題になったのは、「緩和ケア」
緩和ケアは、
がんになっても
自分らしい生活を過ごせるように
精神的なしんどさや、身体の痛みを
和らげるケアのことです。
主治医や家族との接し方に悩んだり
仕事と治療の両立に悩んだりすることも
病院によっては、相談できる場合もあります
でも、皆さんの受け止め方は違って
・ 終末期の医療(ターミナルケア)ですよね
・ 主治医から「緩和ケア」と聞いて、ドキッとしました
と、「怖い!」が、共通のイメージです。
興味がある方も
・ いま通っている病院では聞いたことがない
・ 誰に言ったらいいのか迷う
看護師さん?受付?
主治医には言いにくい・・・
「私には、使えない」と、思い込んでおられました。
どういうときに、どんなふうに利用すればいいかは、
こちらに詳しく説明がされています。
緩和ケアとは|緩和ケア.net (kanwacare.net)
緩和ケアを受けたくなったら
できれば主治医に、
言いにくかったら、看護師さんや相談支援センターの相談員などに
「緩和ケア、受けたいです!」と、申し出てください。
患者さんだけでなく、ご家族も利用できますよ!
オンラインの「がん・らふ会」
1時間半、あっという間でした !
年内に、あと1回は開催します(多分、きっと・・・)
日程が決まりましたら、改めてお知らせします。
ぜひ、ご参加くださいね!
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☆「らふ会」とは
堅苦しくない、気取らない(rough)・声を出して笑う(Laugh)からとりました。
☆ 話題
病気になって感じる、仕事や治療、治療費の不安・外見のケアなど、
気になることなら何でもOK!
らふ会は、参加者皆さんでお茶を飲みながらお話しています。
☆ 参加者は
★がん患者(60歳以下の方) ・ 患者家族
★がん患者のサポーター ( 医療者 ・ 介護者 ・企業 など )
* 参加費は無料ですが、飲食代はご負担ください。
* サポーターは、すでにがん患者や家族の支援を行っている方に限らせていただいております。
* 物品販売やエビデンスのない治療法に関してのお話はご遠慮願います。
☆ らふ会では
働く世代のがん患者や家族が、がんの治療と仕事の不安や問題について、
医療者・支援者と共に考え話せる会を目指しています。
ご興味ありましたら、下記までお問い合わせくださいませ。
お問い合わせ | 治療と仕事の両立支援~はーべすと~ (harvest-kansai.com)
皆さまとお会いできること楽しみにしています。